海府ごろよむ通信

■ 市議会だより −佐渡市議会議員・浜田正敏による「議会だより」です。−

▼ 佐渡金銀山世界遺産登録に向けて

 会報に何か一言寄せるようにと言われて、はたと困ったのが本音であります。目は口ほどに物を言うなら良いのですが、筆は口ほどに動かないのであります。
  それはともかく、この会が発足するまでの経緯も含めて、少し話をしてみたいと思います。

  平成15年、旧相川町議会3月定例議会に提案された佐渡金銀山課設置の件が、その取り扱いについて、いささか問題となったのであります。(いささかであります)いろいろと議論を尽くしたうえで、なんとか議会も通り、やれやれと思った途端に、世界文化遺産登録の実現には、何としても民間の支援体制が必要であるから「佐渡金銀山友の会」(仮称)を作りたいという。
  早速、「いささかの」ほとぼりも冷めぬうちではありましたが、関係議員に集まって相談をいただき、更に全員協議会に諮られ、議員全員が発起人となって、町民の皆様に呼びかけていく事になりました。
  その結果、多くの皆様の賛同を頂き、漸くこの会がスタートをきったのであります。早いもので、もう1年が過ぎました。「いささかの件」も今はちょっと懐かしくもあります。

  新生佐渡市にあっても佐渡金銀山室となって残りました。「佐渡金銀山友の会」も新たなるスタートを切ろうとしています。高野市長も施政方針のなかで、世界文化遺産の指定に向けて取り組む事を表明しています。
  世界遺産の指定は、いまや全島民の悲願でありますが、決して甘い夢ではありません。むしろ指定を目指すなかで、その歴史を学び、文化財の重要さを知り、これからの地域づくり、島づくりに活かしていくことが、何より大切なことではないかと考えております。
  いずれにしても、当会の目的達成には、まだまだ長い年月を要します。
  「継続は力なり」弛まず一歩一歩進んで行きませんか。

※これは「佐渡金銀山だより Vol.3」に寄稿したものです。

2004-07-09 | hamada

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