3月には佐渡市誕生3年目を迎えますが、新潟市などのように吸収合併ではなく対等合併であるために、全てがゼロから立ち上げるというデメリットもありました。
また、合併協議会当時の諸般の状況と新市発足後の状況には、著しい進歩と変化があり、卓上のプランと現場のギャップもあります。
比べて見れば、のどかで小さな旧市町村時代永年の良き文化であったと申しますか、結果として執行部(職員も)と議会(市民も)が仲良しクラブであったと言うのか、互いに助け合ってきた職員もおのずと緊張感も足りなかった一面もあったことは否めないところでありました。
新市発足、旧市町村の小さな社会で仕事をしていたのが、突然百戦錬磨の議会であり60人の議員が三者三様(その上、何でも賛成団とかなんでも反対団とか)の荒海に飛び出し、歴史も文化も違い、羅針盤も機能せず、不安と戸惑いのスタートであり、特に初年度は混乱であり混迷でありました。
まだまだ過去のつけを引きずっております。
佐渡市が離陸するのに、まだまだ時間がかかっております。
不備やミス、そしてハプニング、難題が提案されるたびに対応に苦慮する新生クラブ、議長以下三常任委員長を選出している最大会派の果たす役割は何か、最大会派が反対する事はどんな結果になるのか、そうでなくても混迷しているのに、これ以上混乱をさせるのか、何よりも批判(特に議会からも?)もされている職員にも萎縮することなく奮闘して頂くことが佐渡市にとって不可欠であります。
模索のなかで、1年の内少なくとも5ヶ月は議会対応に追われている管理職、そして寂しく去っていく人もいる。結果≪なんでも賛成団≫等と揶揄されながらパフォーマンスもできず、批判も内輪に、そして思いは胸に、ただひたすらに対応している新生クラブ苦悶の日々は続いております。
行政組織が機能する為との6部長24課の機構改革である佐渡市行政組織条例の制定が12月議会に提案され、激論のすえ賛成41票、反対16票、で可決されました。
さすがに、新生クラブ内部においても先の指定管理者同様に議論がされました。
このことは、新市立ち上げの中での混乱であり、多くの犠牲も伴っております。14課でスタートしたものを、17年度は助役2人制と議会の議決を必要としない「室」を設置し対応したものであります。
しかしながら、14課14人に室長では、広い佐渡市の掌握、政策の立案が(議会の対応も??)出来ないという事であります。
そこで24課に細分18、19年度の2年間はエキスパートで乗り切り、本庁機能の充実に努め離陸をしよう。反面バラバラになっては困るので、部長制を設け、横の連携、調整をすると言うことであります。
旧市町村での仕事と広い佐渡市の仕事量では、雲泥の差があり、混迷している現状では、試行錯誤を繰り返すのもやむを得ない状況と理解をせざるを得ないようです。
さてそこで、最大の心配は、支所長は本庁の課長と同格であり其の上に部長が出来るという事であり、庁議にも議会にも出ないのです。
それは、市民の声がまた一歩遠くなると言う事です。
また、支所長兼ではなく、庶務課長兼支所長になるのではと心配しています。
このあたりに配慮が必要であり、今後の検討と対応を求めていきますので、よろしく御理解を賜ります。
2005-12-30 | hamada