佐渡市議会には、なんでも賛成団とか、なんでも反対団とか、あるいは、与党会派とか野党会派とか呼ばれる「会派」が5つ作られています。
それぞれの会派を構成する人数は、多いものもあり、少ないものもあり、その間には約5倍の人数差があります。
正副委員長の互選は、佐渡市議会会議規則第118条では「それぞれ単記無記名投票で行う。」とあります。
しかし、佐渡市議会は、議会運営を円滑に行うため「佐渡市議会申し合わせ事項」で、各派代表者会議を設けています。ここでは、全会一致制をとっており、5会派から5人の代表者が出席、2会派反対なら流れ、1会派孤立なら極力従っていただくことを申し合わせています。
先日の決算審査特別委員会 正副委員長の選出には、午前2時半過ぎまでかかりました。その経過を、簡単ではありますがご報告いたします。
委員会の互選であれば、大会派に有利。
各派会議で決めれば、小会派に有利。
この市議会の状況のなかで、佐渡市発足最初は委員会の互選であり、3月の改選では、各派代表者会議で決められたという経過があります。
小会派は、大会派の数の横暴と叫び。大会派は、多数の意見が少数ではあるが会派数の数の横暴であると、綱引きがされています。
(裏の会議である各派代表者会議の実況を傍聴できれば、市議会のなまなましい実態をお見せできるのですが・・・。)
結果、三・一クラブが譲り、新生クラブが一会派孤立となり、委員長に無会派の加賀博昭氏、副委員長に自民党・市政会の村川四郎氏が選出されたということであります。
しかしながら、日本の議会制民主主義では、より多くの主権者、つまり、より多くの市民の意見が反映されることが望ましいと考えられています。
市民は、会派に想いを託した訳ではないはずです。
2006-10-01 | hamada