海府ごろよむ通信

■ 市議会だより −佐渡市議会議員・浜田正敏による「議会だより」です。−

▼ 野生の朱鷺を尋ねて《ふるさと洋県》 朱鷺のいるところに白サギがいる

 10月17日、16:00新潟空港フライト〜20:30上海経由西安空港着、バス1時間にてホテル到着。

 10月18日、6:00起床、7:50ホテル出発。ジェット機(34人乗り45分)で秦嶺山脈を越え漢中着、バス(1時間)にて洋県(ようけん)招待所に到着。
 洋県朱鷺保護センター視察。野生朱鷺の夜宿・営巣地観察、1羽帰ってきたがそのまま飛び立って行ったので、明日の飛び立ち視察は場所を変更する。招待所に帰り、洋県人民政府多数の歓迎を受け会食をする。

 10月19日、4:30起床、5:00時ホテル発。
 長靴を履き懐中電灯を持って泥んこ道を歩き野生の朱鷺の飛び立ちを観察、必ずサギが先に飛び立ったのちに朱鷺が飛び立つとのことでした。街の周辺の水田で餌をついばむ野生の朱鷺を視察、白サギもいる(天敵は鷲ということです。カラスはいませんでした)。
 13:10ジェット機(34人乗り)にて西安に移動、秦の始皇帝・兵馬俑を見学、西安名物の餃子宴にて陜西省政府要人と会食する。

 10月20日、5:20起床、6:20ホテル出発。8:40出国手続き、フライトが濃霧のため2時間遅れ上海経由。18時前に成田到着、解散、新潟まで帰る。

 今回の訪問で感じたことは、漢中平野は気温が佐渡より多少暖かいか、あるいは同じ位であるということ。
 水が豊富な水田地帯で大きな池もあり畑もあり森もある。環境は、昭和30年代、私が子どもの頃の佐渡に似ています。耕運機はみられず、牛が鍬で田や畑を耕しており、牛車にて運搬が行なわれ、農道や集落内の道は舗装されておらず、耕された田んぼで、白サギや朱鷺が土の中から出てきた餌をついばんでいる、懐かしい風景がありました。
 佐渡に例えれば、国仲平野、市役所の裏やムサシの裏の田んぼで、人や建物の傍で、サギや朱鷺が餌を食べている。あぜ道を牛が歩いており、夕方には小佐渡や大佐渡の営巣にかえる、そんな風景を想像していただければ結構です。

 佐渡もまず、白サギが住み着き餌をついばみ羽ばたく環境が整備される必要があると認識をいたしました。
 白サギの住めないところに、朱鷺は住めないのです。

2006-11-03 | hamada

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