
海岸線に並ぶ海抜473mと385mの山の沢伝いを海からの湿った空気が吹き上げることにより、大気中の水分が飽和状態となり霧が頻繁に発生する。
その標高帯(雲霧帯)に形成される日本固有の森林群集に、この巨大杉を含む天然林があります。
大学演習林の杉林は、面積・森林の連続性・自然度の高さなどの点から国内有数の森と言われております。激しい季節風による傷害のために複雑に屈曲しながらも、500年以上生存してきた木が多数あります。
なお、この森で一番大きいと言われている杉の巨木と、サミット会場に飾られた写真の巨木は、大学演習林に隣接する関集落の共有林にあるものです。
大学の所有林であれ、関集落の共有林であれ、杉の巨木とその自然の生態系は、佐渡が自慢する宝であり、保存しなければなりません。
市議会においても、議長の肝いりで現地視察を行ない、副市長、部課長と保存および観光利用について意見交換を行なっております。

(この森で一番大きいと言われている杉)
2008-10-17 | hamada