身近な話題でも、ほんとうは良く知らないことって、たくさんありますよね。
そんなとき、専門書を読むのもいいと思いますが、同じ佐渡に住む人から教えてもらえると、また違った視点で見えてくるように思います。
最近、耳にするようになった「認知症」という言葉。
その意味について、実はあまりよく知りません。
と、いうことで、新コーナー第1回目は「認知症」っちゃ何らえ??
聞くは一時の恥、よんどこねーけも、岩谷口の矢部正一さんにきいてみました。
■かつては「痴呆症」と言われ、ようするに一般に昔から”呆”と言われてきた病気?
厚生労働省は平成16年12月下旬、学識経験者、各界著名人等による検討委員会を立ち上げ、次の、
1、 認知症
2、 認知症障害
3、 物忘れ症
4、 記憶症
5、 記憶障害
6、 アルツハイマー(症)
の六つにしぼり、検討の結果「痴呆」が「認知症」と改められ、「家族の会」でも「いやなイメージで周りにも言いたくない」とか「偏見の壁を取り除いて、我々を社会に受け入れてほしい」、また「病気で物忘れはあるが、考えることは出来る」といった介護する家族や、患者本人の声を深く受け止め、「家族の会」の加盟する国際組織「日本アルツハイマー病協会」で国際会議の総会において、今後、「痴呆」改め「認知症」と名称を変更との事です。
「家族の会」でも、新しい名前を会員から公募するなどして、それに向け動きがあるようです。
■「家族の会」全国組織について
ここでちょっと、本会の全国組織について、調べてみました。
全国都道府県で、まず北から8ブロックにわけ、
○北海道地方=1支部
○東北地方=青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
○関東地方=茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
○中部地方=新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、山梨県、
○近畿地方=滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
○中国地方=鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
○四国地方=徳島県、香川県、愛媛県、高知県
○九州・沖縄地方=福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
以上の43支部、都道府県で支部の結成されていない県は、
○中部地方=岐阜県、静岡県、愛知県
○近畿地方=三重県
の、4県だけのようです。
そこで、新潟県でも支部はあります。
しかし、離島でもあり1島1市になったことでもありますし、ここらあたりで、新潟県支部の佐渡分会とでも言いましょうか、「家族の会」の結成をと、考えている一人です。
全国的に170万人とか、佐渡市でも人口68,679人のうち約34%が65才以上の人で23,704人だそうで、その人たちが80才を過ぎると、3人に1人が「認知症」だそうです。
全市的な把握は出来ませんが、我が相川支所管内だけを見ましても、平成15年度だけで72人の人が介護認定を受け、そのうち、37.5%にあたる27人が「認知症」だったそうです。さらに近年「若年性」と言われる、30〜40才台の人たちの「認知症」が年々増加の傾向にあるそうです。
さいわい、1市になって市当局はじめ関係機関の深いご理解とご支援の下、介護教室が昨年5月からですが開催され、会を重ねていますことを、この場をかりて、市当局のスタッフの方々はじめ関係者の皆様方に感謝申し上げます。
ぜひ、今後とも「家族の会」佐渡分会(?)の立ち上げにご尽力くださいますようお願いします。
呆け老人を抱える「家族の」会員
正個 21558 矢部正一 e-mail : syouiti@gray.plala.or.jp
矢部さんの許可をいただいて、メールアドレスを掲載させていただきました。
「認知症」のこと「家族の会」のことなど、メールをお寄せください。
[2006-02-10]